2020年05月10日
新常識を作って競技再開を目指す
TEXT 編集部 PHOTO 編集部
朝日新聞5月10日朝刊(社会面)の「スポーツ うつさない新常識」の中で、各競技の練習や試合時のガイドラインついて紹介している。
それによると、ドイツのプロサッカーリーグは、「4月から段階を踏んで練習を開始し、少人数で互いに原則2メートの間隔をあけて練習。チームによってはタックルの禁止、更衣室の閉鎖などの指示もされている」という。
国内でも更衣室については3密の条件にあてはまることから、部室なども使用が懸念されている。
また、国際プロサッカー選手会は、衛生管理の重要性を説いた上で、「マスクの着用は各国で意見が分かれるが、手袋の着用は検討されてもいい」とし、FIFAは「試合でつばを吐く行為を警告対象にすることも検討している」とのこと。
WHOは他人との接触を最小限することを提言し、「タオルは1回のみ使用」「各自に水筒配布。回し飲みなし」「ゴミ箱にふたをする」「各チームに体温計配布」を推奨している。
スポーツ界全体が、新しい常識を作って競技再開を目指している。
TEXT 編集部 PHOTO 編集部