2022年03月07日

アディダスが選手とともに女子サッカーの未来を提案するキャンペーンを始動「Mana Talk! ‐岩渕真奈と100人のサッカーガールズトーク-」開催

アディダス ジャパン(株)は、全国10~30代の女子サッカープレーヤー500名を対象に実施した調査結果を受けて、選手とともに女子サッカーの未来を提案するキャンペーンをスタートする。その一環として、岩渕真奈選手と現役の女子サッカープレーヤー100名で語り合う「Mana Talk! ‐岩渕真奈と100人のサッカーガールズトーク-」を2022年3月28日(月)に開催する。

https://go.adidas.com/ihha/Manatalk

「Mana Talk! ‐岩渕真奈と100人のサッカーガールズトーク-」開催概要

アディダス アプリから応募した中から抽選で100名様を、岩渕真奈選手とのオンライントークイベントにご招待。
・開催日時:2022年3月28日(月)19:00‐20:00
・実施方法:ZOOM
・参加方法:アディダス アプリからadiCLUBに会員登録の上、イベントへエントリー
・URL:https://go.adidas.com/ihha/Manatalk
・応募期間:2022年3月7日(月) 12:00~3月20日(日) 23:59
・応募対象者:現役の女子サッカープレーヤ―
12歳以上が応募可能(12歳以上20歳未満は保護者同意の上で応募)
12歳未満は保護者の方から応募いただいたのちご一緒に参加

「女子サッカーに関する意識調査」について

アディダスでは2022年2月に、全国10~30代のサッカープレーヤー、女性500名を対象に「女子サッカーに関する意識調査」を実施。調査結果から、下記のような事実が明らかになった。

【調査結果サマリー】

1.女性プレーヤーの7割以上が機会・環境・ステップアップ面ともに男女差を感じる
2.女性だからこその悩み・困りごとに「スポーツにおける体型の変化」や「周囲の理解」が上位に
3.プロ選手・社会人選手を目指す上で「女性としての将来の可能性を犠牲にする」を課題や不安に感じているプレーヤーが4割以上
4.約2人に1人が今後幼い子でもサッカーチャレンジできる機会がどの町にでもあって欲しいと回答

【調査概要】

調査タイトル:「女子サッカーに関する調査」
対象者:今までにサッカーを行ったことがある女性プレーヤー(現在含む)
サンプル数:500名
調査エリア:全国
調査期間:2022年2月16日(水)~2022年2月21日(月)
調査方法:インターネット調査

【調査結果】

■女性プレーヤーの7割以上が機会面・環境面・ステップアップ面において男女差を感じている

女性プレーヤーがどんなところに男女差を感じるか聞いたところ、「機会面」「環境面」「ステップアップ面」の3項目ともに女性プレーヤーの7割以上が、男女差を感じると回答。

さらにサッカーをプレーする中での悩みについて、「機会面」「環境面」「ステップアップ面」「パフォーマンス面」でそれぞれ具体的に伺いました。機会面では「女子の部活やチームが少ない、またはない(51.4%)」、環境面では「練習場所が少ない(43.0%)」、ステップアップ面では「女子でロールモデルになるような身近な先輩が少ない、またはいない(40.8%)」、パフォーマンス面では「女性らしい身体の成長や発達により、身体の使い方やパフォーマンスが乱れたり、変化することに対応しなければいけない(42.2%)」が最も大きな悩みとしてあげられた。男女の体格差に起因するパフォーマンスだけでないところにも多くの女性プレーヤーが男女差を感じていることが分かった。

■女性プレーヤーだからこその悩み・困りごとに「スポーツにおける体型の変化」や「周囲の理解」が上位に
またスポーツプレーヤーとして、“女性”だからこそ感じる悩みや困りごとがあるかという質問に対して、「太ももや足首が太くなるなどスポーツに起因する特有の体型(35.6%)」と回答するプレーヤーが最も多く、次いで「監督やコーチにスポーツをする上で生理や貧血などの女性の身体的な特徴が周囲に理解されづらい(32.2%)」、「過度な減量やハードな練習量が求められる(30.2%)」という結果になった。上位項目のうち、スポーツによる体格・体型の変化への悩みに加えて、周囲の理解に関する項目も悩み・困りごととして挙げられていることが伺える。

■プロ・社会人選手を目指す上で「女性の将来の様々な可能性」について不安や課題と回答した人が4割以上
女性プレーヤ―の中でもプロ選手・社会人選手になりたいと思う(思った)人たちに対して、目指すうえでの不安や課題について聞いてみたところ、「プロ選手、または社会人選手になっても生活が成り立たない(待遇が低い)(43.2%)」、「女性としての、将来の様々な可能性(妊娠、出産など)を犠牲にするのではないか(42.7%)」、「身体面で選手生命が短いのではないか(42.2%)」順に多い回答結果になった。

■約2人に1人が今後幼い子でもサッカーチャレンジできる場所がどの町にでもあって欲しいと回答
「女子サッカーを取り巻く社会に対しての期待をお知らせください」という質問に対して、「幼い女の子がサッカーに触れ、チャレンジできる場所や施設がどの町にもあるようになって欲しい(48.6%)」と半数以上が回答。次いで「市区町村に一つは、女子のサッカークラブやチームがあるようになって欲しい(39.2%)」、「女子のサッカー競技人口がもっと増えてほしい(35.6%)」と、多くの女子サッカープレーヤーが今後の女子サッカーに対して期待を寄せていることが分かった。

   

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