2023年05月08日

『こども体幹すごろく』川崎フロンターレ×さいわい鶴見病院が共同開発

運動能力とコミュニケーション力アップ&子どもたちの将来の膝を守るために。「みんなの健康塾」ホームページでダウンロード可能

川崎フロンターレ 富士通スタジアム川崎と一般社団法人みんなの健康は、運動能力とコミュニケーション力をアップさせること、子どもたちの将来の膝を守ること、を狙った『こども体幹すごろく』を共同開発した。「みんなの健康塾」のホームページにて、どなたでも閲覧・ダウンロードが可能。

コロナ禍により、子どもたちの体力は過去最低の数値(※1)となっており、コミュニケーションの場も少なくなっている。また、国民病と言われている「変形性膝関節症」を将来に治療した場合にも、スポーツ歴があると筋力改善が大変良く回復が早いことがわかっている。(※2)

『こども体幹すごろく』は、さいわい鶴見病院 関節外科センター長・竹内良平医師と、同院リハビリテーション科・手塚純一理学療法士によって監修がされている。また、川崎フロンターレのキャラクター「ふろん太」くんと、みんなの健康塾のキャラクター「フクスケ」をデザインに採用。子ども達のモチベーションが上がる工夫をしている。

すごろく内には、体幹を使う動きのコマの他に頭を使うコマもあり、子供達は飽きずに楽しく体を動かすことができる。また、「隣の人と一緒に実施する」といった指示のコマもあるなど、コミュニケーションが取りやすい環境を作ることも可能。

『こども体幹すごろく』概要

・名称:こども体幹すごろく
・企画開発: 株式会社川崎フロンターレ 富士通スタジアム川崎、 一般社団法人みんなの健康(企画協力・さいわい鶴見病院、川崎幸病院)
・監修: さいわい鶴見病院 関節外科センター長 竹内良平 医師、 さいわい鶴見病院 リハビリテーション科 手塚純一 理学療法士
・対象: 推奨年齢 小学生以上 
・ダウンロードURL:みんなの健康塾 神奈川版URL:https://saiwaihp.jp/kenkoujyukuch/
・『子ども体幹すごろく』イメージ

開催の風景(2023年5月3日 富士通スタジアム川崎イベントにおいて初実施)

【開発背景】

※1 コロナ禍で令和3年には過去最低の数値。“子どもたちの体力低下”が社会問題に。
スポーツ省が実施した「令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」によると、コロナ禍ということもあり、平成20年度の調査開始以降過去最低の数値となっている。子供の体力・集中力の低下、ケガの増加といった課題に対して、私たちは子どもたちの未来のための重要な課題と捉え、スポーツと医療の面からなにかできないかと考えた。

【参考】全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果 https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1368222.htm

※2 国民病の変形性膝関節症。手術後は「スポーツ経験」があると結果が良好に。
患者が3,000万人いると言われている国民病の<変形性膝関節症>。その治療法「膝周囲骨切り術」において、全国2位(※3)の治療実績があるさいわい鶴見病院では、患者185例に膝の調査を行った。
その結果、「スポーツ歴がある人」と、「スポーツ歴がない人」では、術後半年の時点で「スポーツ歴がある人」の方が筋力の改善が良いという結果がでている。(※4)

※3 2021年実績

※4 さいわい鶴見病院調べ。患者185人アンケート 実施期間:2019年11月~2021年3月。画像参照

https://prtimes.jp/a/?f=d120338-3-3548dce74a946f14d5ff46ec581cc5b4.pdf

『こども体幹すごろく』ダウンロード

みんなの健康塾ちゃんねる(神奈川版)
https://saiwaihp.jp/kenkoujyukuch/

   

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