2025年10月03日
FIFAワールドカップ 2026公式試合球が登場 TRIONDA(トリオンダ)

アディダス ジャパン(株)は、2026年6月11日(木)からカナダ、メキシコ、アメリカの3ヵ国で開催されるFIFAワールドカップ2026で使用される公式試合球「TRIONDA(トリオンダ)」を発表した。
商品名であるTRIONDAは、TRI(トリ)が開催国である3ヵ国を、ONDA(オンダ)がスペイン語で「波」を意味し、開催国を中心に世界に広がる喜びと高揚感の「波」を表現している。

日本国内ではアディダス社とのライセンス契約に基づき、(株)モルテンが、アディダス オンラインショップ、モルテン公式オンラインショップにて2025年10月3日(金)より、全国のお取扱店にて2025年10月4日(土)より順次販売する。
TRIONDAについて

デザイン・カラー
開催国であるカナダ、メキシコ、アメリカの国旗からインスピレーションを受けており、赤いカエデの葉(カナダ)、緑の鷲(メキシコ)、青い星(アメリカ)が大胆に描かれている。また、赤、緑、青の3ヵ国の国旗カラーがパネル中央で繋がっており、初めての3ヵ国共催を象徴している。さらには、FIFAワールドカップトロフィーへのオマージュとしてゴールドの装飾が施されている。

テクノロジー
1.新形状パネルシェイプ
過去最小枚数・同一形状の4枚パネルで構成されており、流れるようなパネルシェイプは商品名にも採用されているONDA(波)を表現している。
2. エンボスとディボスの2種類の表皮形状
開催国である3ヵ国のアイコン、カエデの葉(カナダ)、鷲(メキシコ)、星(アメリカ)がエンボス加工されており、4枚のパネルには意図的に深いディボス加工が施されている。これらの加工によりボールの飛行安定性を高めている。また、エンボス加工は雨天時のボールのグリップ力を高め、パフォーマンス上の利点をもたらしている。

3. サーマルボンディング製法
熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にした。それにより、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、正確なパスやシュートの実現を目指した。
FIFA ワールドカップ™ 歴代公式試合球
アル・リフラ (AL RIHLA)
2022 FIFAワールドカップ カタール
「アル・リフラ」はアラビア語で「旅」。FIFAワールドカップ™開催地のカタールへの旅、同大会の決勝戦までの旅を意味している。FIFAワールドカップ™史上屈指の飛行速度を誇り、現代サッカーのスピーディな試合展開に対応するデザインとなっている。

テルスター18 (TELSTAR18)
2018 FIFAワールドカップ ロシア
1970年メキシコ大会で初登場したアディダス史上初のFIFAワールドカップ公式試合球である『テルスター(TELSTAR)』からインスピレーションを得ており、メタリックプリント技術を活用した正方形柄(ピクセル)が組み合わされたデザインはデジタル時代を象徴している。

ブラズーカ (BRAZUCA)
2014 FIFAワールドカップ ブラジル
これまでの公式球の中で最小枚数である6枚のポリウレタン製パネルでできており、これまでにない十字形のパネルを採用することで、ゲームのスピードアップやボールの球形維持を向上。ブラズーカのボールテストには2年半が費やされ、世界トップレベルの選手によりテストされた。ブラジル伝統のWish Braceletsをモチーフにしたリボンデザインが特徴。

ジャブラニ (JABULANI)
2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ
アフリカ大陸初開催を祝福し、南アフリカ共和国の公用語で「祝杯」を名称として採用。8枚(2種類)の立体パネルを組み合わせることで、限りなく真球に近い球体を実現。デザインは、南アフリカ共和国の公用語の数とフットボールチームの選手数である「11」にインスパイアされたもの。南アフリカ共和国の伝統的なパターン模様」をモチーフにしている。

+ チームガイスト (+TEAMGEIST)
2006 FIFAワールドカップ ドイツ
名称は「チームスピリット」が加わることで、より強くなれるという意味。革新的な14枚のパネル構造を採用し究極の球体を実現することで、より正確なコントロール性を追求。放射状ラインのグラフィックは躍動とエネルギーを象徴。「白」と「黒」は開催国ドイツ代表チームの伝統色、ファインゴールドは FIFA ワールドカップ™のトロフィーにインスパイアされている。

フィーバーノヴァ (FEVERNOVA)
2002 FIFAワールドカップ 韓国/日本™
名称の「FEVER」は FIFA ワールドカップ™に注がれる世界中の人々の熱気を、「NOVA」は「新星」を意味。共催国である日韓両国にインスピレーションを得たデザインは、大会開催に向けられた両国の情熱や、近年の目覚しい技術革新を称えたもので、「TRIGON(トライゴン)」デザインと名付けられた。

トリコロール (TRICOLORE)
1998 FIFAワールドカップ フランス
ネーミングは、赤、青、白からなるフランス国旗に由来したもの。そのデザインは、伝統的なフランスのシンボルである雄鶏と、近代フランスのシンボルである高速列車とタービンを融合している。グラスプリントとシンタクティックフォームという二つの新しいテクノロジーを採用している。

クエストラ(QUESTRA)
1994 FIFAワールドカップ アメリカ
宇宙を駆け巡る星をイメージさせる斬新なデザインは、蹴り出される瞬間のスピードを表現したもの。新しい総合フォームとハイテク・デザインを駆使することで、ボールのスピードを速め、よりソフトな感触を生み出している。

エトルスコ・ユニコ (ETRUSCO UNICO)
1990 FIFAワールドカップ イタリア
レイヤーに総合フォーム・システムとポリウレタンを使用した初の試合球。これにより優れた防水性を実現し、動きとスピードがさらに改善された。デザインは古代文明エトルリアの歴史を表現している。

アステカ (AZTECA)
1986 FIFAワールドカップ メキシコ
FIFA ワールドカップ™で最初の人工皮革製試合球。これにより本革(牛革)と比較し、耐久性を向上するとともに吸水性を抑える事が可能になりった。デザインは古代アステカ文明の歴史を表現している。

タンゴ・エスパーニャ (TANGO ESPANA)
1982 FIFAワールドカップ スペイン
天然皮革を素材としながらも、防水性を備えた革新的な密閉式縫い目を特長としている。

タンゴ (TANGO)
1978 FIFAワールドカップ アルゼンチン
開催地であるアルゼンチンの音楽(舞踊)のタンゴをイメージしたデザイン。タンゴデザインにより、アディダスは歴史的なフットボールのデザインを創造し、新たな革命を起こした。

テルスター (TELSTAR)
1974 FIFAワールドカップ ドイツ
この大会のテルスターは、1970年のゴールドのブランドロゴを、新たに黒のブランドロゴに変えて登場した。

テルスター (TELSTAR)
1970 FIFAワールドカップ メキシコ
FIFA ワールドカップ™を世界中の人々がテレビで観戦出来るようになった時代のスター(星)という意味からネーミング。1960 年代まで一般的だった12 枚か18 枚革の茶色のサッカーボールに対し、白黒の亀甲パターンのボールは選手、観客の視認性も高く、当時の白黒テレビでの映りも向上した。


