ad

2019年12月10日

書籍紹介「高体連vsJクラブユース『育成年代』日本サッカーの将来を担うのはどっちだ!?」

株式会社東京ニュース通信社は12月18日、日本サッカーの将来を担うのは高体連サッカー部か、それともJクラブユースか!? 日本サッカー界の育成問題に迫る書籍「高体連vsJクラブユース『育成年代』日本サッカーの将来を担うのはどっちだ!?」を発行する。

1992年のJリーグ発足以来、急激に力をつけていった日本サッカー。その育成年代に目を向けると、これまで高校年代の日本サッカーをけん引してきた高体連サッカー部(いわゆる高校サッカー)に代わり、JリーグのアカデミーであるJクラブユースが台頭してきた。

競技人口は高体連サッカー部でプレーする選手が約16万人、一方のJクラブユースに所属するのはわずか2,500人ほどで、高校年代の全競技者の1%にも満たない。だが、昨今はJクラブユースの出身選手が日本代表メンバーの半数を占めるなど、その存在感は年々増してきている。

果たして、日本サッカーの将来を担うのは「メンタルの高体連」か、はたまた「技術のJクラブユース」か!? 本書では日本サッカー協会の育成部門担当者、高体連サッカー部強豪校の監督、Jクラブユースの指導者、そして海外のビッグクラブの育成担当者にも話を聞き、各々の組織が抱えるメリットやデメリット、また日本サッカーの育成指導が抱える問題点などを浮き彫りにしていく。

【目次より】
第1章 日本サッカー協会が目指す育成の姿
日本サッカー協会 JFAユース育成ディレクター 池内豊

第2章 高体連サッカー部強豪校の監督に聞く①
流経大付属柏高校サッカー部監督 本田裕一郎

第3章 高体連サッカー部強豪校の監督に聞く②
前橋育英高校校長 サッカー部監督 山田耕介

第4章 Jクラブユースの指導者に聞く①
FC東京 U-18監督 中村忠

第5章 Jクラブユースの指導者に聞く②
柏レイソル アカデミーダイレクター兼スカウト 渡辺毅

第6章 日本サッカー界の育成に異議あり
ACミランアカデミー千葉
テクニカル・ディレクター ルカ・モネーゼ

第7章 育成年代・世界と戦うために必要なものとは
日本サッカー協会 U-18日本代表監督 影山雅永

【著者プロフィール】原田大輔
1977年1月27日生まれ。サッカー専門誌の編集を経て、2004年より『ワールドサッカーグラフィック』の編集部に所属。同誌では編集長を務め、06年ドイツワールドカップやユーロ2008を取材。その後、09年に独立し、スポーツ専門プロダクション『SCエディトリアル』を立ち上げる。複数のスポーツ専門誌やスポーツメディアに
記事を寄稿しつつ、書籍や雑誌のプロデュースも行う。構成を担当した主な書籍としては『小さくても、勝てる。』(佐藤寿人/幻冬舎)、『あきらめない勇気』(佐藤勇人・佐藤寿人/東邦出版)、監修した書籍としては『2018ロシアワールドカップ完全ガイド』(TAC出版)、MOOKでは『FOOTBALL PEOPLE』シリーズ(ぴあ)などがある。Jリーグの取材も積極的に行っている。

【商品情報】
「高体連vsJクラブユース『育成年代』日本サッカーの将来を担うのはどっちだ!?」
(原田大輔/著)

● 発売日:2019年12月18日(水)※一部、発売日が異なる地域がございます
● 定価:本体1,500円+税
● 仕様:四六判、ソフトカバー、240ページ
● 発行:東京ニュース通信社
● 発売:講談社

   

セレクション開催検索

チーム名・フリーワードから探す

カテゴリ・地域・日程から探す

ad

アクセスランキング