2020年12月19日
コロナ禍でも健康スポーツ活動をサポートするアプリケーションを開発
ヘルステック×リスクテックで革新的なソリューションを提供するリスク計測テクノロジーズ株式会社(以下RimTech)は、公益財団法人横浜市スポーツ協会が取組む「健康スポーツ活動」をサポートする「カラダコンディショニングアプリ(仮称)」の開発に向けて、共同で実証実験を開始しした。
実証実験内容
横浜市スポーツ医科学センターリハビリテーション科は、桐蔭横浜大学での実証実験を通じて、「健康スポーツ活動」をサポートする「カラダコンディショニングアプリ(仮称)」の開発を進めている。
本実証実験は、横浜市スポーツ医科学センターが取得するコンディションデータに加えて、RimTechが提供する声だけで心の状態を可視化する「マインドヘルス計測システム」を「カラダコンディショニングアプリ(仮称)」に実装し、心の状態データも取得する画期的な取組となっている。自覚的なコンディションデータと非自覚的な心の状態データの両方を取得することで、スポーツ選手のケガ予防やパフォーマンス向上に貢献する「カラダコンディショニングアプリ(仮称)」の開発が期待できる。また、RimTechのデータ分析技術により、効率的なモニタリングを実現するリスク予測モデルの開発も期待できる。
本実証実験は、RimTechと横浜市スポーツ協会ともに、公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団が運営する2020年度「LIP. 横浜トライアル助成金※」の交付対象事業に基づく取組み。
カラダコンディショニングアプリ(イメージ図)
RimTechの取組み
RimTechは、本実証実験を通じて、リスク計測技術を基礎に、カラダコンディショニングアプリの開発に貢献し、データアナリティクスを用いて、アスリートのケガの発生やパフォーマンスが低下するリスクを早期に予測するソリューションの開発を進めている。
関連資料
横浜市スポーツ協会記者発表資料
https://www3.yspc.or.jp/